![子ども審査員によるドッグショーに参加した犬たち](https://images.keizai.biz/ishigaki_keizai/headline/1350428969_photo.jpg)
石垣・バンナ公園で10月14日、「ドッグ・イベント2012@バンナ公園」が初開催された。主催は沖縄県緑化種苗協同組合・公園指定管理者。
あいにくの雨の合間を縫ってのイベントとなったが、同園多目的広場には、愛犬と一緒に多くの飼い主が集まった。公共のドッグランがない石垣島で、広い敷地を利用した特設ドッグランは人気があり、多くの犬がリードを外されて楽しみ、犬、飼い主同士で交流する場にもなった。
「愛犬と楽しく遊ぼう!」をテーマに、さまざまなアトラクションが開かれた。レッドカーペットの上をショーのように犬を歩かせる「ドッグショー」では、子ども審査員によって、東りつ子さんのシバイヌが「黒と白がはっきりしていてかわいい」と選ばれた。小型犬徒競争や、ハードルやスラロームを組み合わせた「はじめてのアジリティー競技」など、全て初めてとなったイベントに、スタッフや犬、飼い主共、戸惑いながらも楽しく参加し、参加者は多くの景品を受け取った。
会場では、ペットグッズマーケットや出張プチグルーミングなど協力店によるイベントや、子ども向けの射的やヨーヨー釣り、飲食店舗の出店もあった。
ゴールデンレトリバーと参加した新井良太郎さんは「たくさんの犬種が一堂に集まるイベントに参加したので、犬も誰と遊んでいいのか迷っていたよう」と笑顔。「広々としたドッグランで遊べて良かった。今後も継続して企画してほしい。ぜひまた参加したい」とも。
当初、9月30日に行われる予定だったが、台風の影響で延期された。