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本田圭佑選手が石垣でサッカー教室-時間延長、自ら参加し紅白戦も

本田選手のアドバイスに耳を傾ける子どもたち

本田選手のアドバイスに耳を傾ける子どもたち

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 サッカー日本代表のエース、本田圭佑選手(CSKモスクワ)が1月13日、石垣のサッカーパークあかんまでサッカー教室を開催した。対象は市内の小学生から高校生。

あいにくの大雨に見舞われたが多くの市民が本田選手のサッカー教室を見守った

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 本田選手は今月3日から石垣島でマラソンランナーのサリム・キプサン選手、エリジャ・サング選手と共に自主トレーニングを行い、走力を磨くトレーニングを続けてきた。「サッカーパークあかんま」のピッチコンディションを高く評価、石垣島の素晴らしい自然環境の中でトレーニングができたことへの感謝の気持ちを込め、急きょサッカー教室を開催することになった。

 会場には多くの石垣市民や子どもたちが訪れ、1時間の予定を2時間に延長してのサッカー教室となった。選抜された44人の選手と、昨年10月に沖縄県大会ベスト4まで勝ち進んだ八重山高校サッカー部の選手らが参加した。

 時折、土砂降りの雨に見舞われたが、本田選手は雨を気にする様子もなく、パス回しやオフェンス、ディフェンス、シュートの指導を行い、「もっと声を出して」などと激励した。本田選手を一目見ようと駆け付けた市民に手を振る場面も。

 紅白戦では、八重山高校3年の選手と組み、相手は、十数人の小中学生にゴールキーパー3人体制の合同チームと対戦。本田選手は華麗なドリブルで次々と子どもたちを抜き去り、あっという間に2得点をあげ、歓声が上がった。

 参加した浦崎泰佳さん(八島小6年)は「普段習わないことを学ぶことができ、楽しかった」。大城礼登さん(同小6年)は「いつも決まったポジションしか練習していなかったが、今日はいろいろなポジションを練習でき、勉強になった」と満足した様子。

 石垣では昨年11月に、スペインの名門チーム「レアル・マドリード」のフットボールアカデミー「レアルマドリード・ファンデーション・フットボール・アカデミー石垣」が開校した。

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