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石垣で青少年の家まつり-子どもから大人まで多くの催し楽しむ

初めてフリーマーケットを企画。多くの人が訪れた

初めてフリーマーケットを企画。多くの人が訪れた

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 沖縄県立石垣青少年の家(石垣市新川)で2月24日、「石垣青少年の家まつり」が開催された。当日は晴天に恵まれ、子どもから大人まで多くの市民がさまざまなイベントを楽しんだ。

初企画「森のコンサート」も。フラダンスを踊る鈴木理恵さん

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 施設を地域の人々に広く開放し、各コーナーに関わってもらう中で施設に対する親しみを深めることが目的。今回は新たにフリーマーケットスペースを設け、20団体が参加した。

 フライングディスクやストラックアウト、輪投げなど体を使うものや、塗り絵、プラホビー、山の幸染め、砂絵、スライムなどの体験企画、馬や子ヤギとの触れ合い、草すべり台、しゃぼん玉、親子火起こし、グッピーすくい、誕生日星座、双眼鏡をのぞこう、木の実・貝殻工作、バルーン、紙クラフトなど施設全体を使い多彩な催しが行われた。

 昼には「森のコンサート」が開催され、「YAEYAMAストリング」によるクラシック演奏、施設職員、友利宇宙さんの三線、鈴木理恵さんのフラダンスも行われた。

 参加者は「初めて参加した。無料、または安価で遊べて助かった。大きなタンボールで親子3人一緒に滑って楽しかった。今後も毎年参加したい」「親子4人で参加した。子どもたちは、『スライム作り』が一番楽しかったよう。毎回参加しており、次回もぜひ参加したい」「親子3人で初参加。子どもがプラスチックを熱で固めた『プラホビー』はスタッフさんが優しく教えてください楽しかった。子どもも『あっちへ行こう、こっちへ行こう!』とはしゃいでいた。自然に触れる機会やミニコンサートもあって、とても楽しめた」とさまざまな感想。

 飼育しているヤギの子が2頭生まれ、「命名(メーメー)式」も。ヤギ太(オス)とアリス(メス)と名付けられた。フリーマーケットに出店した高校生3人は「4月から本土で就職、進学する。今まで着ていた服は着られなくなるので1着200円で売っている」と話した。

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