竹富島のマスコットキャラクター「ピカリャ~」が3月2日から、PHS通信会社「ウィルコム」のCMに出演している。
CMは佐々木希さん、高田純次さん、バナナマンさんらタレントと、北海道から沖縄まで11体のご当地キャラが集合、マイペースの高田純次さんとしゃべるキャラクター「ちっちゃいおっさん」(兵庫県)とのやりとりがメーン。
画面一番左に位置するピカリャ~は、タレントとのやりとりはないものの、かわいいしぐさで愛嬌(あいきょう)を振りまく。同社ホームページではメーキングCMなどの「CMギャラリー」を公開。設楽統(したらおさむ)さんは「まちおこしのゆるキャラと同社がタッグを組んで日本全国を盛り上げよう」と、ゆるキャラCM採用の経緯を話す。
「ピカリャ~」はヒョウのように大きな体をしている、西表島の伝説の生物「ヤマピカリャー」を基にして考えられた名前で、「ゆるきゃらグランプリ2012」では166位だった。CMには、1位の「いまばりゆるきゃら ばりぃさん」(愛媛県)、3位の「ぐんまちゃん」(群馬県)、9位の「あゆコロちゃん」(神奈川県)ら11体と共に出演する。
アサヒ飲料「十六茶」に続き2回目のCM出演となった「ピカリャ~」。全国区での活躍を背景に、今年の「ゆるきゃらグランプリ」上位入賞を目指す。