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石垣・請福酒造が新商品「ぱいーぐるの泡盛&ピカリャ~の梅酒」

左から「ぱいーぐる」「漢那憲隆社長」「ピカリャ~」が新商品をアピール

左から「ぱいーぐる」「漢那憲隆社長」「ピカリャ~」が新商品をアピール

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 請福酒造(石垣市宮良、TEL 0980-84-4118)は、南(ぱい)ぬ島石垣空港の開港初日の3月7日に新商品 「ぱいーぐるの泡盛&ピカリャ~の梅酒」を同空港で発表した。

2本セットで泡盛と梅酒が味わえる。「お土産に最適」

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 「ぱいーぐるの泡盛」 は 、100%八重山産のひとめぼれを使ったほんのり甘みのある味わいが特徴の泡盛。「ピカリャ~の梅酒」は、紀州梅の最高品種の南高梅で仕込み、西表島産の黒糖を使った。石垣市商工会、竹富町観光協会の協力でマスコットキャラクター「ぱいーぐる」と「ピカリャ~」のイラストをラベルに起用した。

 発表には同キャラクターも登場。漢那憲隆社長がぱいーぐるに「お酒は飲める年か」と聞いたところ、通訳を介して「未成年なので飲めません。大きくなったらお酒をください」とコメントした。

 漢那社長は「インターネット販売はしない。八重山に足を運んでいただいたお客さまにご当地のお土産として買い求めていただきたい。泡盛を通じて地域興しのキャラクターを盛り上げる一助になれば」。早速空港利用客が試飲、「おいしい」「さっぱりしている」などの感想を口々にした。

 請福酒造は1949(昭和24)年に創業、「請福マリンボトル」が沖縄県で大ブームに。主力商品は「直火請福」。商品開発を積極的に進め、フジテレビ、ユニクロ、セガ、吉本興業とのコラボ商品、OEM商品など約50種類のラインアップがあり、インターネット販売を積極的に進める。2010年には、梅酒の日本一を決定する大会で、246の銘柄から唯一、泡盛を使用した「請福梅酒」が5位に入賞、高い評価を得た。新商品の販売目標は年間 6000本。

 販売は南ぬ島石垣空港やホテル、土産店など八重山地域限定。300ミリリットル2本セット(1,260円)。

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