石垣のTシャツ専門店「てぃだぬふぁー」(石垣市大川、TEL 0980-84-1548)が4月1日、登野城から大川に移転した。店主は石垣出身の下地義勉さん。工場は大浜にある。「てぃだぬふぁー」は沖縄方言で「太陽の子」。
下地さんは海人工房にて15年勤務、地域密着店舗として独立し5年がたった。「登野城店の取り壊しに伴う移転。人通りの多い場所で、きれいな店舗を紹介してもらった」という。1人で工場と店を往復し、オリジナルTシャツの注文を受ける。
店舗面積は8坪。店内にはさまざまなTシャツを飾る。オリジナルTシャツは、素材、色、デザイン、数により相談しながら価格を決めるが、「学校のクラスTシャツは1,500円で固定している」と話す。ハーリーチームTシャツ(1,500円~)など。
「Tシャツ本体は、丈夫な素材を使い、ボディーカラーのバリエーションも豊富。シルク印刷のため何度洗っても色が落ちないのが特長」と下地さん。デザインの相談は10分で決まる人もいれば、3カ月かけて校正を重ねることも。デザインの持ち込み、写真からのデザインなど「おおよそのリクエストには応えることができる」という。「自社工場による安さとスピードが売り」で本体の在庫があれば、「翌日まで500枚の対応もできる」とも。
「脇腹部分には印刷をできないと考えている人もいるかもしれないが、どこでも自由に印刷できる。学校、行政、企業、友達同士でそろいのTシャツを考えている場合は、まずは相談してほしい」と下地さん。
営業時間は10時~18時。