「石垣牛&マグロレーシング・モトバム」は、7月25日~28日に行われる「コカ・コーラ ゼロ 鈴鹿8時間耐久ロードレース」に出場する。
同チーム監督の大野剛史さんは「石垣島で水揚げされるマグロは海の中で高速で泳ぎ回遊する。止まると呼吸ができなくなり死んでしまうと聞いた。鈴鹿8耐も日本最速のバイクでサーキットを回り、止まるとリタイアになるので同じ」と話し、2008年からレースに参戦する。
同チームは、2008年は予選落ち、2009年は8位走行中に転倒し炎上、2010年は12位で初完走、2011年から東日本大震災の影響で自粛していた。レースの前夜祭でマグロの解体ショーを行い話題を集めたことも。
車体には南(ぱい)ぬ島石垣空港マスコットキャラクターの「ぱいーぐる」のロゴをあしらう。レースには「ぱいーぐる」や「石垣島応援団」がレースを後押し、新空港や石垣島のPRを行うという。
レース参戦には1,000万円以上かかり、チームで負担する。別に石垣市のPRのために協賛者を募集する。1,000円以上の協賛につき、「参戦記念キーホルダー」1個を進呈する。詳しくは応援団事務局(TEL 0980-82-3642)まで。