石垣に11月22日、「アパホテル」(石垣市八島町、TEL 0980-82-2000)がリブランドオープンした。全国展開するアパホテルズ&リゾーツグループの傘下となり、石垣島初進出。旧ハイパーホテル石垣島の大浜勇人代表が継続して運営する。
場所は街の中心、730交差点からサザンゲートブリッジに向かい5分ほど
5階建てで客室は89室。ダブルベッドを利用するシングル(50室)に加え、4人まで宿泊可能なデラックスツインルームやバリアフリーを含む4種類のツインルール(39室)を用意。客室は有線・無線LAN接続が無料で、ビデオオンデマンドのテレビ、羽毛布団と充実する。
当日は、多くの市内関係者が開業披露式に参列。中山義隆石垣市長もテープカットに加わった。大浜代表は「11年間営業を続けてきたが、同グループのフランチャイズに加わることにより、より高いクオリティーをたくさんのお客さまにご提供できると確信している。小さな島の小さなホテルだが頑張っていきたい」とあいさつ。
アパグループの元谷外志雄代表と、アパホテルの元谷芙美子社長は石垣島に初来島。外志雄代表は「全国で244番目のホテルとしてグループに加わっていただいた。グループに共通して使えるアパカードは、最大11%の現金還元があり、特にサラリーマンから喜ばれている。石垣島でも利用してほしい」と呼び掛けた。
芙美子社長は「私が社長です」といつものキャッチコピーであいさつを始め、「石垣には多くのホテルチェーンが進出しているが、『勝算あり』と見込んで開業する。おもてなしの気持ちを忘れずに接客したい。アパホテルのおかげで『石垣島が明るくなった』と言われるよう地域経済に貢献したい」と話した。
同社や大手旅行会社のホームページから予約できる。