石垣初のプロ野球オープン戦が2月16日に行われる。千葉ロッテマリーンズとオリックス・バッファローズの対戦で、1月16日から観戦チケットを販売する。
千葉ロッテが石垣島でキャンプを初めて7年目。今年は2軍も合流し、2月1日から19日まで石垣市総合運動公園野球場をメーンに選手が汗を流す。
当日は全球団の中でオープン戦初戦となる。宮古島でキャンプを行うオリックスは前日に来島、試合後に宮古島に戻る。
試合開始は13時。11時開場、12時45分からオープニングセレモニーが行われる。7回裏には観客全員でジェット風船を飛ばすほか、試合後には航空券が当たる抽選会も。
観戦チケットは特別内野(大人、小・中校生=2,500円、バックネット裏84席)、内野自由(大人=1,500円、小・中校生=1,000円、700席)、外野自由(大人、小・中校生=500円、1000席)。当日券は500円追加。入場時にジェット風船とペーパーメガホンを配布する。
チケットは1月16日9時から、石垣市内のココストア18店、石垣市役所2階交流スポーツ課で販売開始。島外からはメールとファクスで購入予約できる。詳しくは千葉ロッテマリーンズ石垣島協力会公式ホームページの「オープン戦情報」で確認できる。
オリックス関係者は、宮古島から石垣島までJTAチャーター便を利用するが、「美ら島ツアー」は選手と同じチャーター機を使って「オリックス応援ツアー2日間」パックを1万6,000円(試合観戦込み)で販売する。試合前夜には「ナイター闘牛大会」が行われ、一部選手とともに観戦も呼び掛ける。
同協力会会長の中山義隆石垣市長は「初のオープン戦を成功させ来年につなげたい。寄付金、企業からの協力金もお願いしたい。チケットは早めの購入を」と呼び掛ける。