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南ぬ島石垣空港が利用観光客100万人を突破-開港から407日

100万人目は神戸市在住の銭神英吏さんら3世代家族の5人

100万人目は神戸市在住の銭神英吏さんら3世代家族の5人

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 南(ぱい)ぬ島石垣空港が4月18日、利用観光客100万人を突破した。昨年3月7日に開港してから407日目で達成した。1日平均で2457人が利用した。

大阪からの直行便で到着した100万人目の空港利用観光客

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 同日、同空港では「突破セレモニー」が行われた。見事100万人目となったのは、大阪からの直行便、ANA1747便で11時30分過ぎに到着した神戸市在住の銭神英吏さんら3世代家族の5人。

 中山義隆石垣市長をはじめ、南ぬ島石垣空港のマスコットキャラクター「ぱい~ぐる」、竹富町のマスコットキャラクター「ピカリャ~」、空港関係者らが温かく出迎えた。

 セレモニーで中山市長は銭神さんらに「100万人目に選ばれおめでとうございます。これを機会に何度も石垣に足を運んでください」とあいさつ。今後も全国各地からの来島を呼び掛けた。銭神さんには石垣牛セットを贈った。

 各空港会社もモデルプレーンなどを贈呈。銭神さんの娘婿にあたる山崎尚さんは結婚前の旧空港時に一度来たことがあり、2人目の子どもが生まれる前にもう一度行きたいと計画したという。「青い空ときれいな海が好き。カメラが趣味なので風景を撮影したい。100万人に選ばれるのならばおしゃれな服装で来れば良かった」と苦笑いした。

 同空港は、開港当時は全日本空輸と日本トランスオーシャン航空が運航。その後6月にピーチ・アビエーション、7月にスカイマークとLCCも参入した。国際線は5月に台湾間でトランスアジア航空が定期チャーター便を就航したが今月19日から、代わりにチャイナエアラインが運航する。

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