千葉ロッテマリーンズ石垣島協力会設立総会が11月28日、石垣市役所(石垣市浜崎町)内の会議室で行われた。
同協力会は千葉ロッテマリーンズの石垣島キャンプ成功に向けて、支援体制を多くの団体や企業、市民の参加を呼びかけ、地域経済の活性化を図ることを目的としている。大浜長照市長を会長として、各団体の代表や市職員など127人で編成されている。
事業計画では、協力会組織体制の確立、応援・支援計画の立案及び推進、少年野球教室・指導者研修の開催、球場周辺での安全対策の確立などを発表した。協力会運営に必要な資金は、会費、寄付金などでまかなう。会費は、個人会員=1口2,000円、団体会員・企業会員=1口10,000円。
大浜長照市長はあいさつで、「いよいよプロ野球キャンプの受け入れが現実のものとなった。石垣市民の総力を挙げて強力な協力会を作っていきたい。ご協力をお願いしたい」と呼びかけた。
設立総会に駆けつけたボビー・バレンタイン監督は「このような協力会ができたことは大変喜ばしいこと。我々は来年2月からキャンプを開始するが、地域社会の一員になりたいと思っている。石垣島の皆さんと強い関係を結びたい」と話し、「皆さんのためにさまざまな活動に参加していきたいので、何かあれば要望してほしい」と笑顔を見せた。