石垣に6月1日、「海鮮　すし　島料理　サバニ船」（石垣市美崎町、TEL 0980-87-5363）が開店した。場所は元「ゆうな」。

広々としたカウンターや座敷など80席を用意

　店舗面積は50坪。テーブル、カウンター、座敷で80席を用意。広々としたカウンターで1人でも気兼ねなく利用でき、座敷では30人までの団体に対応する。スタッフは10人体制。店名の「サバニ」は沖縄の伝統的な小型漁船で、実物を屋外入り口に展示する。

　石垣市内では「すし太郎」「鮨人（すしんちゅ）」に次ぐ3店舗目。店長の多田慎朗さんは「良いテナントが、観光客が行き交う場所に見つかった。すでに営業している2店舗の魚介類の仕入れルートを拡大させ、リーズナブルな価格でお客さまに提供したい」と話す。

　料理のコンセプトは「海鮮」。近海魚や車エビ、築地ルートの新鮮な魚を用意し、炉端焼きもある。旬な素材を「日替わり特選メニュー」として薦める。

　多田さんの「おすすめ」は、丼物に限るランチタイムは「近海特上丼」（1,166円）、「海鮮バラちらし丼」（864円）。16時からは「石垣近海美ら海刺し」（8品＝1,188円～）、石垣島産の「車エビの刺し身、握り、塩焼き、天ぷら」（2貫＝734円～）、「ジーマミー月桃蒸し」（626円）など。

　「座敷は個室にもなり、接待や模合（もあい）、お祝い事での利用に最適。落ち着いた空間で海鮮を中心とした料理を楽しんでほしい。最近、美崎町は早い時間からお酒を飲める店が話題になっているが、開店と同時に注文可能」と多田さん。

　営業時間は12時～24時（ランチタイムは16時まで）。