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石垣で山盛りの「マグロ岳」-握りにすれば30貫、完食まで30分も

提供すると利用客は、大盛のかき氷のような大きさに「まずは笑う」という。

提供すると利用客は、大盛のかき氷のような大きさに「まずは笑う」という。

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 石垣の「日本料理 郷土料理 ひるぎ」(石垣市美崎町、TEL 0980-82-6111)が7月から、高さ20センチの「マグロ岳」をメニューに加え話題になっている。

1日5食限定で1,980円

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 同店は、八重山の食材を使って御膳から家族で楽しめる料理までそろえる老舗店。料飲部支配人の那良伊功さんは「近海で取れるキハダマグロを一括で仕入れられることになり、創業30周年記念の一環で企画した。インパクトのあるものを考えた結果、マグロを山に見立て『マグロ岳』と名付けた」と話す。

 マグロ岳は1,980円。新鮮なネタが入った日に1日5食限定でメニューに加える。ご飯と酢飯から選べ、その量は700グラム。丼に山盛りにしたご飯の上にマグロの切り身を約30切れ、600グラムを積み重ねる。握りに換算すると約30貫。

 提供すると利用客は、大盛のかき氷のような大きさに「まずは笑う」という。「マグロを取り皿に移し、ご飯と一緒に食べるのがポイント。特製ダレをつけるとおいしく食べられる。毎日のように挑戦者がいるが、女性の挑戦者が多い。男性でも完食は難しく、食べ終えるまで30分くらいかかっている」という。

 「地元の皆さんの挑戦、観光の皆さんが旅の思い出の一つで挑戦していただくのも大歓迎。しばらくマグロを見たくなくなるかもしれないがマグロ岳制覇を目指してほしい」と那良伊さん。

 営業時間は11時~14時、17時~22時。

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