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旧石垣空港跡地の「新県立八重山病院」概要公開 地域の中核病院として役割担う

「新県立八重山病院」の完成予想パース

「新県立八重山病院」の完成予想パース

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 八重山地域の中核病院としての役割を担う「新県立八重山病院」(石垣市真栄里)の概要をまとめたリーフレットが4月30日に公開された。

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 本年度に着工、2017年10月に竣工し、翌2018年4月のオープンを予定する同病院。旧石垣空港跡地に、地上5階建て302床、23の診察科を持つ病院として生まれ変わる。高度な医療の提供、災害拠点病院としての機能確保と継続、将来の変化に対応できる柔軟性の維持、患者やスタッフの満足度に配慮した設計が特長で、風土と環境に共生する施設としている。

 緊急入り口から、画像や手術など治療関連部門との連続性確保、産科外来と産婦人科病棟、NICU(新生児集中治療室)の一体整備、離島の災害状況への対応を踏まえた自家発電機施設や給水施設などの充実など、随所に工夫がなされている。

 同リーフレットは、沖縄県立病院課、県立八重山病院、八重山各市町役場(石垣市、竹富町、与那国町)で配布する。

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