楽天(東京都品川区)が同社の旅行予約サイトの宿泊実績を基に行った「2015年夏 人気急上昇離島ランキング」で、沖縄から伊良部島(宮古島市)、与那国島(八重山郡)、竹富島(八重山郡)がベスト10に入った。7月10日、同社が発表した。
6800を超える日本の離島を対象に、「楽天トラベル」における夏休み期間(7月15日~8月31日)の宿泊実績や予約数などから割り出した同ランキング。伊良部大橋が開通した「伊良部島」が1位に輝き、ロケット打ち上げなどで注目された「種子島」(鹿児島県熊毛郡)が2位、「島の宝」といわれるウニを楽しむことができる「壱岐島」(長崎県壱岐市)が3位となった。
沖縄からは、6位に日本の最西端の島でダイビングの名所でもある与那国島(八重山郡)、8位に赤瓦屋根の民家と白砂の路地がつくり出す町並みが美しい竹富島(八重山郡)がランクインした。前年同期比で見ると、「伊良部島」は235.58%、「与那国島」は59.11%、「竹富島」は53.78%の増加となっている。
ランキングは以下の通り。1位=伊良部島(沖縄県宮古島市)、2位=種子島(鹿児島県熊毛郡)、3位=壱岐島(長崎県壱岐市)、4位=直島(香川県香川郡)、5位=対馬(長崎県対馬市)、6位=与那国島(沖縄県八重山郡)、7位=与論島(鹿児島県大島郡)、8位 =竹富島(沖縄県八重山郡)、9位=佐渡島(新潟県佐渡市)、10位=淡路島(兵庫県淡路市)。