千葉ロッテマリーンズ石垣島キャンプまであと10日-島を挙げて準備着々

着々と準備が進むメーン会場

着々と準備が進むメーン会場

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 千葉ロッテマリーンズの石垣島キャンプまであと10日となり、島を挙げての準備が着々と進んでいる。

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 メーン会場となる石垣市中央運動公園多目的広場や室内練習場、総合体育館周辺では、歓迎の垂れ幕やチームフラッグなどが掲げられたほか、選手たちの特大パネルやボビー・バレンタイン監督の写真が入った垂れ幕が飾られている。また総合案内所やファンクラブの入会受付所、選手たちの食事スペースのプレハブなども設置された。

 千葉ロッテマリーンズ石垣島協力会は、キャンプ期間中の主要会場を「石垣島マリーンズボールパーク」と位置づけ、練習風景の見学だけでなくアミューズメントコーナーやグッズ販売、屋台など市民・観光客・選手・スタッフが一緒に楽しめるキャンプづくりを目指す。アミューズメントコーナーでは、家族連れでも楽しめるようにとストラックアウトやエア遊具「ふわふわ」などの設置を予定している。事務局長の嘉数博仁さんは「全力で準備にあたっている。これまでロッテのキャンプが行われてきた鹿児島の人たちのためにも成功させたい。懸垂幕や横断幕を掲げるなど市民全体で盛り上げていきたい。ボランティアも引き続き募集している」と話した。

 千葉ロッテマリーンズを石垣島へ呼ぼう会の大城文博会長は「石垣島キャンプはもう目前。球場周辺などの準備はほとんど済んでいるが、まだまだやることがあり、期待と不安が入り混じっている」と話し、「まずは1月30日の市民大歓迎会。ロッテと石垣市民の顔合わせのようなものなので、子どもからお年寄りまで全市民の皆さんで選手たちを迎えてほしい。会場いっぱいで歓迎できれば、監督も選手も頑張ろうと士気を高めることができると思う。ぜひファンクラブに入会してもらい、ユニホームを着て参加してほしい」と話す。

 キャンプ期間中、呼ぼう会では同会場でのファンクラブ受付やアミューズメントコーナーを担当する。大城さんは「皆さんが楽しめるように盛り上げていきたい」と意気込みをみせる。「グッズ販売では球団オリジナルのグッズはもちろん、パッケージに球団公認ロゴ入りの石垣島の特産品も販売を予定している」(同)とも。

 キャンプは2月21日まで行われ、同4日・9日・14日・18日がオフ日。中盤には市民交流会も計画されている。

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