第137回九州地区高校野球大会(秋季大会)が10月24日、鹿児島県立鴨池球場と鴨池市民球場で開幕。初出場で選抜甲子園を狙う八重山高校が2回戦に登場した。
鹿児島県立鴨池球場で行われた第2試合で鹿児島城西高校と対戦、安定した戦いぶりで5対1で快勝し準々決勝進出を決めた。
八重山高校は1回裏に守備の乱れから1点う先制されるも、2回表に4番黒島の中前打で作った2死2塁のチャンスに7番仲山がしぶとく中前打を放ち同点とした。さらに1番川満拓が押し出しの四球選び勝ち越しに成功。
3回には3番東盛、4番黒島が連打で出塁、新里が送りバントを決め、6番与那嶺の犠牲フライ、8番又吉へのワイルドピッチで2点を追加した。
5回には1死満塁のチャンスに、再び仲山が高めの直球を中前へ弾き返し加点した。
投げては仲山が要所を締めるピッチングで完投した。
会場には八重山から多くの応援団が駆けつけ、選手達を後押しした。
準々決勝は26日午前10時から、秀岳館(熊本代表)と明豊(大分代表)の勝者と鴨池市民球場で対戦する。
試合は日報ベースボールでも速報される。