石垣島マリーンズボールパーク(石垣市中央運動公園)で2月1日、千葉ロッテマリーンズのキャンプインセレモニーが行われた。石垣島キャンプは今年で9回目。「翔破(しょうは)熱き心で!」をチームスローガンに始動する。
雨のため、室内練習場で行われたセレモニーで、石垣島協力会会長の中山義隆石垣市長は「温暖な石垣島で1年間戦える体づくりをしてほしい」とあいさつ。
伊東勤監督は「優勝を目指せるチームとしてキャンプでしっかりと土台づくりをしたい。選手たちはこれからし烈なレギュラー争いが始まる。ペナントレースで日本一を奪還し、石垣で再度の水牛パレードを実現したい」と意欲を見せた。
市内の協賛会社からは、「石垣牛」「マグロ」「泡盛・ビール」「ユーグレナ」など、地産品などが贈呈された。
石垣島出身の大嶺祐太投手、翔太内野手は1軍でスタート。祖父の大嶺武弘さんは「2人には昨シーズン以上の活躍を期待したい。今までキャンプの応援は一日も欠かしたことはなく、今年もそばで見守りたい」と話した。
オフは5日・10日・15日。13日・14日には台湾とのアジアゲートウェイ交流戦も。関連行事として13日には石垣島新春花火、街コンLamigoナイトが行われる。
八重山限定のファンクラブ「ISHIGAKI26」はメーン球場脇にブースを設け、八重山在住者か八重山出身者に入会(大人2,000円、中学生以下1,000円)を呼び掛ける。隣接したテントでは日台交流戦のチケットを販売している。
キャンプは、1軍は19日、2軍は20日まで。期間中、ニコニコ動画で生中継する(オフ日を除く)。