ユニマットプレシャス(東京都港区)は、星野リゾートに運営委託していた「リゾナーレ 西表島(いりおもてじま)」を、契約終了に伴い、4月1日より「ホテル ニラカナイ 西表島」としてリオープンする。
同ホテルは、石垣島から高速船で40分、面積の9割を亜熱帯の原生林で覆われた日本最後のサンクチュアリと言われている西表島にある。島の北西部に向かって流れる沖縄最長の河川「浦内川」の河口や、弓なりに広がる砂浜「月ヶ浜」に面しており、自然と一体になれる環境にある。
今回のリオープンで「食」の充実を図り、「大人のリゾート」を実現させる。従来からのブッフェダイニングとカフェに加え、鉄板焼き、カジュアルイタリアン、バーベキューなどが好みのスタイルで利用できるレストランとバーラウンジを、新たにオープンする。
客室には、窓辺に「デイベッド」を置きくつろぎスペースを演出するほか、マングローブ林が広がる河口でのカヤック、ジャングルの奥地にある幻の滝を目指すトレッキングや、サンゴ礁の海でのシュノーケル、ニラカナイの遊覧船によるクルーズ観光なども用意する。
同社広報の片倉優子さんは「日本最後のサンクチュアリと言われる島に息づく自然との共生をコンセプトにしたホテルで、快適なリゾートステイを楽しんでいただければ」と呼び掛ける。