近畿日本ツーリストメイト沖縄現地研修旅行団が4月19日から石垣島・西表島・由布島・竹富島を訪れ、八重山地方の魅力を体験研修した。
主力ブランドである「メイト」を販売する新人スタッフが参加して実施された同研修。八重山地方の魅力と見どころ、グルメ、スポーツアクティビティなどを視察・体験し、「メイト」の石垣島・西表島コースなどの旅行商品の販売推奨力を高めることを目的としている。
主催する同社・首都圏営業本部長の阿部哲郎さんは「八重山諸島は文化、人、体験など、感動素材の宝庫。研修を通していろいろな体験をして、お客さまに島の魅力をアピールし、一人でも多く八重山に送客できるようにしたい」と視察の成果を期待する。
八重山地区の観光関連企業で組織されている近畿日本ツーリスト八重山会も参加して支援した。同会が主催してANAインターコンチネンタル石垣リゾートの12階「トップオブやいま」で行われた懇親会では、地元しか知ることができない八重山の隠れた魅力などの情報交換が積極的に行われ、参加者がメモを取る姿も見られた。
近畿日本ツーリスト八重山会では、この研修に参加することで旅行のアドバイスが魅力的で適切なものになり成果を上げているという。八重山の魅力を継続的にアピールするため独自のウェブサイトも立ち上げた。
同会会長の兼島英樹さんは「毎年こうして来てくれて、八重山観光に貢献してくれている。1泊2日と短い研修だが、地元の業者の皆さんと有意義な意見交換もできとても有意義だった」と話す。