石垣に6月8日、子ども連れで気軽に食事ができる飲食店「AMO-FU(アモーフ)」(石垣市登野城、TEL 080-6487-1451)がオープンした。
新田宗儀さんと未来さん夫婦が運営する同店。店名は、うれしい時や楽しい時、叱られた時や眠たい時にお気に入りの毛布を抱きしめる姿から付け、「いつまでも女性たちに寄り添っていきたい」という願いを込めたという。店内には、子ども連れの母親がゆっくりくつろげるように、キッズテーブルやオムツ替えスペースを用意する。
オープン後は、和食から洋食まで幅広く経験した宗儀さんが手掛ける料理と「ほっこりする空間」が評判を集め、既にリピーターも増えているという。
母親の利用が多いランチタイムには、野菜をたくさん使ったメニューを中心に用意。丼ものや手作りケーキ、オーガニックジュースなども取りそろえる。ディナーでは洋食をメインとしたメニューを中心に、和食も提供する。
フードメニューは、「ランチプレート」(和食・洋食、各1,200円)、「石焼きタコライス」(1,200円、ランチでは1,000円)、「白菜とトレビスのシーザーサラダ」(780円)、「魚介と椎茸(しいたけ)の塩レモンバターホイル焼き」(880円)、「ロース豚のパン粉焼き」(1,000円)など。宗儀さんのお薦めは、トマトの中にビネグレットソースと鶏ささみが隠れている「トマトクイーン」(680円)や「ホタテのタルタル焼き」(1,000円)。ドリンクメニューは、「生ビール」(480円)、「フレッシュ生サワー」(500円~600円)、「スミノフ×レモンレモン」(600円)など。
ベビーマッサージやベビーヨガのインストラクターとしてイベントなどで活躍していた未来さん。「悩みを抱えるお母さん方の声を聞き、もっと息抜きの場があればいいのにと思っていた。そのためのお店作りが夢となり、石垣島にオープンできた。この空間をいつまでも大切にしていきたい」と話す。「主人の作る料理を食べて笑顔になってもらえれば」とも。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時(ラストオーダー)、ディナー=18時~22時(ラストオーダー)。