ライブイベント「ロックの日リバース」が9月6日、Bar Bb(石垣市美崎町)で開催された。同店が主催する同イベントは今年が初めて。
石垣島では、毎年6月9日に、Jazz Bar すけあくろ(石垣市大川)で「ロックの日」が開催され、9月6日には「ロックの日リバース」が開催されてきた。両イベントともこれまではMASAさんが主催してきたが、今年の「ロックの日リバース」からはBar Bbオーナーの金岡チカヲさんが主催。
高校生バンド「Solar Light」の若さあふれるパワフルな演奏に、三線とギターのボーカルユニット「Selsati」の、ロックではないがロック魂を持った熱いステージをはじめ、米ウッドストックで1970年代に生まれたロックを演奏する「なるとバンド」には、助っ人ボーカルとして次回の「ロックの日」を主催する親泊金次郎さんが参加し、いつもとひと味違うステージとなった。
ギター2人のボーカルユニット「アラーキチョーサク」は、息の合ったオリジナル曲を熱演。最後に、オールディーズバンドの「パールヴィレッジマウンテン」が、1950年代~60年代のアメリカンポップスを熱演すると、会場内では踊り出す人たちも。
懐かしい曲を聴くために、いつもパールヴィレッジマウンテンのライブを見に来るという50代の男性は「高校生や20歳くらいの若い人たちのステージもとても良かった。また来たい」と話した。新聞のイベント情報を見て、初めて同バーに来たという50代の女性は「バーの雰囲気も良くていい。ライブは楽しかった」と話す。
フェイスブックのイベント告知を見て、初めてライブイベントに来てみたという20代の男性は「いろんな人の音楽が聴けるイベントの雰囲気がいい。とても楽しかった」と話した。
親泊さんは「今日は、なるとバンドのボーカルで手伝いさせてもらえて楽しかった。音楽を通じたつながりをもっと増やしていきたい。来年の『ロックの日』に向けて、もっといろいろと取り組んでいきたい」と意気込みを見せた。