星野リゾートが運営する「星のや竹富島」(竹富町竹富)は12月1日より、沖縄在来のヨモギを使って体を温めるプログラム「フーチバー温め滞在」の提供を始める。
沖縄・八重山地方では、沖縄在来のヨモギ「フーチバー」を生活に取り入れ、日々の健康に役立たせてきた生活の知恵と歴史がある。同ホテルでは、この生活習慣をリゾートライフ向けにアレンジして、2泊3日で身も心も温まる滞在プログラムとして提供する。
1日目は15時のチェックインタイムに、数種類のスパイスの中から好みでオリジナルスパイスの調合体験を行い、眠る前(20時ごろ)に調合したスパイスをブレンドしたホットチョコレートを味わう。客室のバスにはジンジャーハーブの入浴剤を用意する。
2日目は、フーチバーを使ったおかゆの朝食を取り、午後には客室でのフーチバーを使ったハーブテントを体験。3日目には、スパで「命草のぬくもり」の施術を受ける。
同ホテルの杉山真実さんは「冬も暖かな竹富島で、さらにフーチバーで温まる滞在プラン。特にオリジナルスパイスの調合体験はお薦め。ホットチョコレートと共に味わえるのがポイント。ぜひ体験していただければ」と呼び掛ける。
料金は1人3万2,000円