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石垣島産のパイン・マンゴー出荷始まる

日本郵便(株)八重山郵便局で行われたパイン・マンゴー出荷式では、関係者がテープカットを行った。

日本郵便(株)八重山郵便局で行われたパイン・マンゴー出荷式では、関係者がテープカットを行った。

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 八重山地方のパインとマンゴーが旬を迎え、出荷式が6月14日八重山郵便局(石垣市大川)で開催された。

石垣島の気候風土は、パインとマンゴーの生育に適している

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 石垣市では、6月1日をパインの日に制定し、宮古島や沖縄本島に比べても暑い八重山地方は、早く旬入りすることをアピールし、各品種ごとに旬入り宣言を行っている。式典であいさつした石垣市長の中山義隆さんは、「石垣島産のパインとマンゴーが島を代表する夏の味覚になっている。全国の皆様には、パインとマンゴーとともに石垣島の自然の恵みを体感してもらいたい」と述べた。

 パインやマンゴーの生産農家は、直接出荷するのに日本郵便の「ゆうパック」を利用して32年目となる。生産農家でつくる「ゆうパックの会」会長の上間昇さんは、「今年は例年になく、パインとマンゴーは豊作になっている。特に、パインは重量も糖度も素晴らしい出来になっている。昨年は、接近した台風が少なかったことや、開花時期にいい天気が続いたことも要因になっていると思う」と話した。

 マンゴーを主に生産するバンナフルーツファームの木内茂さんは「気候・天候に恵まれ、今年のマンゴーはいい出来になっている。マンゴーの実はもう少しで独特の甘さと酸味がのっていく。保護袋の中でじっくりと完熟したマンゴーを、石垣島から全国にお届けしたい」と話した。

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