![左から「ミス星の砂」の翁長友美さん、「ミス南十字星」の東大浜好乃美さん](https://images.keizai.biz/ishigaki_keizai/headline/1206434013_photo.jpg)
「2008年 第29代ミス八重山」が3月23日、黒島の宮里海岸で開催された「日本一早い夏!最南端・八重山の海びらき」で発表された。
「ミス南十字星」に東大浜好乃美さん、「ミス星の砂」に翁長友美さんが選ばれた。審査講評の後、前年度ミス八重山からたすきを受け取り、認定証が交付された。
東大浜さんは「日本、世界へと美ら島、美ら海の八重山をPRしたい」、翁長さんは「素晴らしい自然と伝統芸能を全国へとPRしていきたい」と、それぞれ抱負を述べた。
今回のミス八重山衣装デザインの企画・制作はあざみ屋・みんさー工芸館が行った。コンセプトはマリンブルー。「自然豊かな八重山諸島のイメージカラーは『青』と言える。色鮮やかなマリンブルーの青と白をベースにし、八重山みんさー織りの精神性を織り込んだ衣装に仕上げた」という。そのほか琉球真珠から黒蝶真珠ネックレスなどが贈られた。
ミス八重山は、八重山諸島の観光行事や公的諸行事への参加、友好親善都市と交流を図るための親善使節として、健康で明るい教養豊かな八重山を代表するにふさわしい女性を選出。応募条件は八重山郡域に在住する18歳以上の未婚の女性で、向こう1年間に行われる観光や公的行事・親善都市訪問などに参加する。