京都のアコースティックデュオが演奏-石垣発「つんだみ」ブランドPRで

アコースティックデュオ「ジュスカ・グランペール」と慶田花定三さん(中央)のコラボレーション。

アコースティックデュオ「ジュスカ・グランペール」と慶田花定三さん(中央)のコラボレーション。

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 TsunDAMI(つんだみ)ブランドによるイベント「ジュスカ・グランペール つんだみコンサート」が4月11日、石垣港離島ターミナル内のとぅもーるネットセンター石垣(石垣市美崎町)で開催された。コンサートは、石垣市がプロデュースするブランド「つんだみブランド」のこれまでの取り組みのPRを兼ねて行われたもの。

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 ギターとバイオリンのアコースティックデュオ「Jusqu’a Grand-pere(ジュスカ・グランペール)」は、ギターの高井博章さんとバイオリンのひろせまことさんが1999年に結成。テレビCM曲に起用され一躍注目を集めた。ゴンチチのライブのオープニングアクトや葉加瀬太郎さんが音楽監督を務めるイベントに参加するなど活躍の場を広げている。

 コンサートでは、故郷の京都で浮かんできたという「三条大橋の下で」や花が咲きほこるイメージで皆が元気になるようにと作った「Flower to the Sun」、CM曲に起用された「Gypsy Dance」などのオリジナル曲を披露したほか、作詞家の鮎川めぐみさんによる朗読があり、その詩から作られた曲「つんだみのうた」も演奏された。

 2007年のとぅばらーま大会最優秀賞の慶田花定三さんもゲストとして参加。「安里屋ゆんた」「とぅばらーま」をコラボレーションした。「安里屋ゆんた」では観客からの合いの手も入り、大きな拍手が送られた。高井さんとひろせんさんは「南の島に来て、心が温かくなった。たくさんの方に聴いていただき、ありがとうございます。皆さんに出会えてよかった」と話した。

 会場では、つんだみブランド第1弾商品となる「赤のティラミス」や、同商品に使用される無農薬パパイアの栽培などについて説明も行われ、観客に「赤のティラミス」がプレゼントされた。石垣市農政経済課の担当者は「パパイアを皆さんに知ってもらいたいと生まれたプロジェクトから『つんだみブランド』が生まれた。『赤のティラミス』は皆さんの意見を参考に今でも進化を続けており、現在は第2弾商品を開発している。皆さんと一緒に島を盛り上げていきたい」とPRした。

Jusqu’a Grand-pere(ジュスカ・グランペール)赤のティラミス石垣市パパイヤ研究所石垣「絶品島カレー」のレシピ募集-「つんだみ」ブランド第2弾(石垣経済新聞)「赤のティラミス」限定販売-新ブランドを石垣市がプロデュース(石垣経済新聞)「赤のティラミス」1時間で完売-石垣空港で限定販売開始(石垣経済新聞)

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