環境を考えるグループが自主上映会-「六ヶ所村ラプソディー」

環境のために自分たちができることをやろうと結成された「グループ八重山」による上映会が行われた。

環境のために自分たちができることをやろうと結成された「グループ八重山」による上映会が行われた。

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 ドキュメンタリー映画「六ヶ所村ラプソディー」上映会が5月14日、大浜信泉記念館(石垣市登野城)で行われた。上映会を行ったのは「グループ八重山」。

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 同映画は2006年に完成し、全国300か所で自主上映されたもの。青森県上北郡六ヶ所村に2004年に完成した日本原熱の使用済み核燃料再処理工場をめぐり、さまざまな立場の村人の生活を通して、工場を取り巻く現状や問題点を探っていく。映画では再処理工場のあるイギリスの現状も取材されている。

 「グループ八重山」は環境のために自分たちのできることをやろうと結成されたグループで、今回の上映会が初めての活動だという。「環境を考えるきっかけとなるようなイベントを行っていきたい」(グループ八重山)と話している。

 上映会では同グループが作成したチラシなどが配布され、観客が熱心に読み入る姿も見られた。映画上映後は、反原発の立場で講演活動などを行っている田中優さんによる講演会の模様も上映された。

 同グループは「この映画をきっかけにして興味を持ってくださった方がいたら、ぜひグループ八重山の活動に参加していただければうれしい。インターネットでも活動しているのでぜひ見ていただきたい」と話している。

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