石垣空港に観光案内所-八重山圏域の窓口として観光アピール

当面の運営を行う八重山広域市町村事務組合の職員たち。平日の業務を担当する

当面の運営を行う八重山広域市町村事務組合の職員たち。平日の業務を担当する

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 石垣空港観光案内所開所式が6月3日、石垣空港到着ロビー前(石垣市真栄里)で行われた。

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 同案内所は広域観光開発を推進し、観光客へ八重山圏域を的確に紹介・アピールすることを目的に石垣空港ロビー内に設置された。以前まで緊急雇用創出特別事業の補助を受け、石垣市観光協会が運営を行っていたが、補助事業終了に伴い案内窓口事業は行われていない状況だった。当面の運営は八重山広域市町村圏事務組合が行う。

 開所式では、同組合副理事長で竹富町長の大盛武さんが「八重山圏域は年々観光客数が増大してきた。八重山を観光する人にとって空港は窓口なので、心優しく、親切に、迅速に対応すべき。体制をしっかりと整え、観光業の振興発展、八重山のアピールをしていきたい」とあいさつした。

 運営を行う同組合事務局長の長浜さんは「案内所ではホテル、バス、船、レンタカーの紹介など総合的な案内を行う。案内人も専門知識がある人が必要だが、当面は広域職員で月曜から金曜の平日を常備1人が業務を行い、土曜・日曜・祝日は業務委託などで対応したい」と話している。

 同案内所の運営時間は9時~17時。

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