11月30日に開催される「石垣島アースライド2008」の記者会見が10月8日、石垣市役所内で行われた。主催は日刊スポーツ新聞社。
同イベントは、自転車を通して島の人々と一緒に環境の大切さを考えながら、石垣島の美しい自然・音楽・文化を楽しんでもらうエコサイクルイベント。
コースは舟蔵公園を発着点として、玉取崎展望台までの40キロ、60キロ、80キロ、100キロの4コースつ。順位や時間を競わず、自分の脚力やコンディンションに合わせて制限時間内にゴールを目指す。コース上に信号機は1基もなく、自分のペースでサンゴ礁の海やマングローブの森を望むことができる。エイドステーションには栄養補給に石垣島の名産品が用意され、観光施設に立ち寄ることもできる。サイクリング終了後には舟蔵公園にてサンセットパーティーが開かれ、参加者は思う存分石垣島を楽しむことができるようになっている。
また、アースライドの取り組みとして、参加費の一部または当日のグッズ販売売り上げの一部を「美ら海・美ら山募金」に寄付するチャリティーライドや、イベント内でマイはし・マイ器・マイボトルを持参するゴミゼロプロジェクトも実施する。
前日の11月29日には、キッズプロジェクトとして元トップアスリートによる自転車安全セミナー・自転車の楽しみ方の講習会「サイクルキッズ」が真喜良小学校で行われる予定。
企画をしたマルチスポーツ・インターナショナルの坂口弥寿久さんは「石垣島に魅力を感じている人は多い。これから2回、3回と石垣島の方にとってプラスになるように発展させていきたい」とあいさつ。日刊スポーツ新聞社の篠田雅司さんは「エコサイクルイベントかつ石垣島を満喫できるイベント。安全を第一に考え、石垣島をアピールできるよう今後とも展開していきたい」と話した。
八重山郡在住者の参加は100人限定で、男女年齢を問わず誰でも参加可能。問い合わせ・申し込みはランズアクティブサポート(TEL 050‐3359‐2817)まで。