沖縄県産業振興公社による「平成21年度OKINAWA型産業応援ファンド」(助成金制度)の公募説明会が12月12日、八重山支庁内で行われる。
同事業は、地域資源を活用した事業の掘り起こしや新商品・新サービス開発による県外顧客の開拓などにかかる経費に対して助成金とアドバイスが受けられる制度。地域経済の活性化と産業・雇用の拡大につなげることを目的としている。
当日は、「新商品開発等支援」と「地域資源活用事業」の2つの助成事業について説明や助成金交付申請書類の書き方について説明を行い、その後相談会などを行う。「新商品開発等支援事業」は、県内の中小企業が製品の開発や試作段階の製品を売れる製品にするための市場調査、研究開発、デザイン開発などの支援を行う。「地域資源活用支援事業」は、県内の中小企業者、商工会などが行う地域資源を活用した事業の掘り起こしなど、地域活性化のための取り組みを支援する。
12月に公募説明会を行い、同時に公募も開始する。来年4月には採択企業を決定する予定。
開催時間は14時~16時。申し込み・問い合わせは沖縄県産業振興公社(TEL 098‐859‐6239、FAX 098‐859‐6233)まで。