八重山の豪族・オヤケアカハチ-地元児童が熱演、東京公演も

子どもたちの熱演に大きな拍手が送られた

子どもたちの熱演に大きな拍手が送られた

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 八重山の豪族・オヤケアカハチを題材にした現代版組踊・子ども演劇「オヤケアカハチ―太陽(てぃだ)の乱―」が1月11日、石垣市民会館大ホールで上演された。

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 上演は、「子ども演劇ワークショップふるさとづくりリーダー養成講座」の受講生(ウイングキッズリーダー)たちの成果発表として行われ、今年で7年目、通算14回目の公演を迎えた。これまでに稚内市親善公演(2004年)や那覇市民会館公演(2006年)、毎年6月に石垣で開催される「沖縄ウィーク・杜の賑(にぎ)わい」への参加など、多くの場で発表を行っている。

 劇目は、500年前の石垣島・大浜村(現在の石垣市大浜)を根拠地とした豪族・オヤケアカハチの生涯を題材としたもの。今回は夏に初めての東京公演を行うため、ストーリーを一新した「オヤケアカハチ」を披露した。また川平中学校の「創作満慶太鼓」メンバーも出演。力強い演舞を披露し注目を集めた。郡内の小学4年生から高校2年生までの児童生徒約70人の白熱した演技、ダンスに会場からは割れんばかりの拍手が送られた。

 8月21日には、新宿厚生年金会館(東京都新宿区)で東京公演を予定している。

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