「2010年第31代ミス八重山」が3月21日、竹富島・コンドイ浜で開催された「日本一早い夏!最南端・八重山の海びらき2010」で発表された。
今年の「ミス南十字星」は波照間綾さん、「ミス星の砂」は玉城由香里さん。2人は緊張した面持ちで、第30代ミス八重山の森永幹子さんと冨村万理代さんからたすきを、八重山ビジターズビューロー副会長の川満栄長竹富町長から認定証を受け取った。
波照間さんは「すごく嬉しいです。観光客や地元の方々、これから来る方に八重山の良さを知ってもらい、八重山を活気づけたい」、玉城さんは「八重山代表としてプレッシャーもありますが、この美しい自然や温かい人たちのことを伝えていきたい」とそれぞれ抱負を語った。
1年間着用する衣装は、あざみ屋・みんさー工芸館(石垣市登野城)などが企画・制作した。デザインコンセプトは「ニライカナイ」。白い砂浜や幾重にも変化するコバルトブルーの海の彩りを取り入れ、幸せをもたらすと言い伝えられている理想郷・ニライカナイへの想いと八重山の美しい海の風景を表現している。
2人はこれから1年間、観光行事や公的行事、親善都市訪問などに参加し、八重山の親善大使として魅力をPRする。