請福酒造(石垣市新川)は自社商品である「請福梅酒」が今年2月に大阪で開催された「天満天神梅酒大会」で5位に入賞したことを記念し、売り上げの一部をサンゴ保全事業に寄付する「梅酒入賞御礼 八重山サンゴ保全キャンペーン」を実施する。
同大会は全国各地で作られている梅酒の「日本一」を決めるコンテスト。一般客による投票とソムリエら専門家による最終審査で美味しい銘柄を決定する。「請福梅酒」は全国242銘柄中、5位に入賞。紀州南高梅と黒糖で風味豊かな味わいに仕上げた数少ない泡盛ベースの梅酒は、地元を始め全国でも人気を呼んでいる。
同キャンペーンは入賞記念と消費者への感謝の気持ちを込めて企画。観光が主な産業の一つである八重山にとって島の財産であるサンゴの保全は重要であることから、地元住民の関心を高め、来島者にもサンゴ保全の意味をアピールするため考案した。
期間中、石垣本社での売り上げの中から、請福梅酒(720ミリリットル)1本につき、語呂に合わせて35円(サンゴ)を八重山のサンゴ保全に寄付する。目標額は20万円。
キャンペーン期間は5月1日~5月31日。