「第11回石垣島ジュニアトライアスロン大会」が8月12日、石垣市中央運動公園(石垣市登野城)で行われ、小学生から中学生までの161人が参加した。
トライアスロンは3種の競技からなるスポーツで、現在はスイム・バイク・ランを順番に連続して行う。同大会では小学6年生の場合、スイム200メートル、バイク5300メートル、ラン2000メートルの総合距離7500メートルのタイムで競う。レースは学年別に行った。スイムは水泳プールで、バイクは同公園の外周、最後のランは公園内を走り抜けた。
完走者には賞状が贈られ、かき氷が提供された。レースを終えた子どもたちはタイムが張り出されると、我先に自分の名前をチャックし歓声を上げていた。小学4年生女子の部で1位になった長嶺阿子さんは「きつかったけど、1位が取れてうれしい」と話した。
順位は以下の通り。小学1年生男子1位=福地貴斗、女子1位=与那城優花、同2年生男子1位=新城徳人、女子1位=芳沢佑里、同3年生男子1位=砂川大悟、女子1位=福地生和、同4年生男子1位=砂川孟生、女子1位=長嶺阿子、同5年生男子1位=中山佳紀、女子1位=島尻唯、同6年生男子1位=砂川竜輝、女子1位=幸地加奈代、中学生男子1位=古謝孝明、女子1位=幸地田佳代。
同大会には宮古島から「宮古島ジュニアトライアスロンチーム」が参加。小学生の高学年、中学生の部ではトップを独占するなど、実力を発揮した。