本マグロ漁が最盛期-漁獲量は昨年よりも上昇傾向に

200キログラム以上の本マグロが次々と水揚げされる(写真=漁港内)

200キログラム以上の本マグロが次々と水揚げされる(写真=漁港内)

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 石垣島で本マグロ(クロマグロ)漁がピークを迎え、黒く光る巨大なマグロが連日、八重山漁業協同組合(石垣市新栄町)に水揚げされている。

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 石垣島の本マグロ漁は例年4月から6月にかけてピークを迎える。漁獲量は昨年よりも上昇しており、価格も上がっている。キロあたり3,000円~5,000円で取り引きされるという。

 市内にあるマルハ鮮魚(美崎町)の漁船・第三勝丸は5月18日、本マグロを10本を釣り上げ、そのほとんどが本土へ出荷された。引き揚げられたマグロは200キログラム以上のものばかりで、中には300キログラムの大物もあった。

 今回の水揚げのうち1本は店舗へ持ち帰り解体。200キログラム近い巨体が2人がかりで豪快にさばかれた。滅多に見られないマグロの解体ショーに、通りかかった人々も足を止めていた。

 脂がのった本マグロは今がまさに旬。漁は来月まで続く。

マルハ鮮魚
石垣市美崎町1-13 TEL0980-82-0557
年中無休

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