ワタベウェディングはANAインターコンチネンタル石垣リゾート内(石垣市真栄里)の「クルデスール・チャペル」を改装し、2月10日にリニューアルオープンした。
同チャペルは2006年3月のオープン以来、年間400組が挙式する人気のチャペル。今回は5周年を記念し、「沖縄の自然に包まれたぬくもりの空間」をコンセプトにリニューアルした。
チャペルの売りは海へ続くバージンロード。大理石だったバージンロードが、入り口から祭壇にかけグラデーションを成すガラス張りに生まれ変わった。ガラスの下にクラッシュガラスをちりばめ、キラキラと輝く海の上を歩くような感覚を演出。正面には4星の南十字星を再現し、太陽の光を受けてブルーとオレンジの星が一層輝きを放つよう工夫した。
チャペル全体は、これまでの「白」から琉球石灰岩を使用した「アイボリー」に一新。列席者の椅子もラタン素材を使ったナチュラルブラウンのソファタイプに変更。椅子に飾る花々も石垣島の自然を表現する色彩を選ぶ。
同社の広報担当者は「今後もお客さまのニーズに合った商品やサービスを創造し、一生の思い出に残るウエディングのお手伝いをできれば」と話す。