居酒屋「南国ダイニング きらく」（石垣市大川、TEL0980-87-5334）が2月22日、石垣市内ゆいロード沿いにオープンした。

　店主の小倉卓さんは7年前に千葉県から移住。ダイビングショップで働きながら、同じ場所にあった居酒屋で働き、設備などを買い取ってオーナーとなった。

　席数はカウンターとテーブルを合わせて26席。カウンターにはゆったりとくつろげる椅子を用意する。内装は南国情緒にあふれ、島の食材を生かした料理を提供。「10人前後の団体客も多いが、観光客や島の皆さんに一人でも気楽に来てもらいたい。食事だけでも大歓迎」と小倉さん。

　価格は500～600円を中心に設定。「ゆし豆腐グラタン」（630円）、「石垣牛すじ煮込みデミ風」（580円）、「石垣牛ハンバーグ」（750円）などが人気。アルコールは「ハイビスカスサワー」（450円）や泡盛、ワインなど一通り用意。ソフトドリンクは380円～。生の紅芋を使用した「紅芋チーズケーキ」（400円）も人気だという。小倉さんは「量が多めなので2,000円～2,500円の予算で満足感を得られる」。

　「フードを楽しみに足を運んでもらえたらうれしい。気楽に長居してもらえれば」と小倉さん。「島時間を大切にしたい」とも。

　営業時間は17時～24時。25人程度までの貸し切りパーティーにも対応する。