NHKドラマ「つるかめ助産院」、竹富島などでロケ快調

NHKドラマ「つるかめ助産院」竹富島で撮影中

NHKドラマ「つるかめ助産院」竹富島で撮影中

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 8月28日放送開始予定のNHKドラマ「つるかめ助産院」のロケが竹富島などで行われている。多彩なキャストが出演するドラマで、島民も協力し、撮影も順調に進んでいる。

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 物語の原作は「食堂かたつむり」などで知られる作家・小川糸さんの小説。沖縄の離島(美波間島・架空)を舞台に、都会からやってきた女性と助産師がそれぞれの境遇から偶然出会い、人々と触れ合い、自分を見つめ、出産するまでを描く、「命の誕生に向き合う女性たちへの応援歌」。

 主人公を仲里依紗さん、助産師を余貴美子さんが演じるほか、中尾明慶さん、水崎綾女さん、溝端淳平さん、ベテランの伊東四朗さん、沖縄の平良とみさん、ガレッジセールのゴリさんらが出演する。

 竹富島でのロケは4月15日から始まり、同17日には報道陣に公開された。撮影の合間、インタビューに応じた仲さんは「想像以上に海がきれいで感動した」とロケーションについて話し、「今回は心を閉ざした役柄なので不安もあるが、少しずつ打ち解けて思いを表現できれば」と抱負を語った。余さんは「命を見つめ、助産師という仕事についても考える機会になっている。助産師になりたいと思ってもらえるようなドラマにしたい」と話した。中尾さんは三線の練習に余念がなく、八重山民謡をマスターしている。

 現在のロケは5月初旬まで竹富島のほか石垣島、黒島で行われ、東京での撮影を挟んで6月中旬から島で再び撮影に入る予定。

 同ドラマは毎週火曜22時~22時48分、連続8回の予定で放送される。

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