100歳以上は32人-石垣市が高齢者を招き「敬老会」を開催

石垣市主催で行われた「敬老会」。石垣市では100歳以上が32人となる。

石垣市主催で行われた「敬老会」。石垣市では100歳以上が32人となる。

  • 0

  •  

 石垣市主催の「平成19年度敬老会」が9月17日、石垣市民会館大ホール(石垣市浜崎町)で開催された。敬老会には73歳以上の高齢者とその家族、市職員が多数参加した。

[広告]

 今年新たに100歳を迎える高齢者は10人。これにより石垣市の100歳以上は32人となる。新100歳を迎えた10人のうち、新城敏さん、仲上里眞智さん、西表節さん、本部ナヘさんが会場に出席、大浜長照市長から賞状と記念品が贈られた。

 大浜市長は「石垣市がここまで発展してこられたのは皆様のおかげ。全市民の代表としてお礼を申し上げる」とあいさつ。「長寿社会、健康都市として、お年寄りも含めた皆がどうやって暮らしていけばいいのか考えたい」(大浜市長)と話した。

 石垣市老人クラブ連合会の松原秀吉会長は「ますます健康でいてください」などと方言であいさつ。「老人クラブでは土いじりをしたいという高齢者が増えている。そうした人たちのために市民農園というものができないだろうか」と市長に訴えた。

 当日は大浜市長による「健康講話」も行われ、市長は寿命が延びた原因を取り上げながら、「これからは血圧もきちんと管理して、質のいいものを食べ、運動をすること」とアドバイスも。余興では、八重山商工高校の郷土芸能部が「かりゆしぬ年肖り祝い舞い」を披露したほか、2006年度のとぅばらーまチャンピオン、嘉良賢治さんが「とぅばらーま」を歌い敬老を祝った。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース