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ホテル日航八重山がリブランド 4月1日「アートホテル石垣島」として開業へ

「アーバンリゾート」をコンセプトにして改装。客室のイメージ

「アーバンリゾート」をコンセプトにして改装。客室のイメージ

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 ホテル日航八重山(石垣市大川559、TEL0980-83-3311)は4月1日より「アートホテル石垣島」に名称変更して運営され「日航」の愛称が石垣島から消える。

島内随一のビューを誇るスカイラウンジ

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 「南の島の白いホテル」のキャッチフレーズで1984(昭和59)年に「南西グランドホテル石垣」の名称で開業した同ホテル。「ナングラ」という愛称で親しまれ石垣島におけるシティー型ホテルとして役割を担ってきた。開業から5年後の1989年に、「ホテル日航八重山」となり、2014年2月1日に30周年を迎えていた。

 運営会社も、開業時の日本航空開発からJALホテルズに引き継がれ、さらに日本航空グループの事業改変に伴い、ホテルオークラ系のオークラニッコーホテルマネジメント(東京・品川区)が運営。昨年の8月からはマイステイズホテルマネジメント(東京・港区)が担当していた。

 「アートホテル石垣島」へのブランドリニューアルに伴い、同ホテルでは全館にわたり「アーバンリゾート」をコンセプトにした改装を実施。和室宴会場を客室へと改装してファミリールーム2室を新設するほか、島内随一のビューを誇る最上階(13階)のスカイラウンジ「カプリコン」を、50人までの宴会が可能なスカイバンケットにリニューアル。ロビーエリアは、リゾート感あふれるデザインとしくつろげるスペースが誕生し、2階には「スパ・湯上がりサロン」も新設する。

 マイステイズホテルマネジメントは、「フサキリゾートヴィレッジ」(石垣市新川)も管理・運営していることから、両ホテル間をシャトルバスで運航する「リゾートパスプログラム」をフックにして相互利用によるサービスの充実を図る。

 県内では、ホテル日航那覇グランドが「ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城」に変更されており、「日航」や「JAL」の名称を持つホテルは「JALプライベートリゾートオクマ」「ホテル日航アリビラ・読谷リゾート」「ホテルJALシテイ那覇」の3施設となる。

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