石垣島を活動拠点にするシンガーソングライターの池田真作さんが2月26日、3枚目のオリジナルアルバム「BEST SELECTION」を発売した。

石垣島の風を感じてもらいたいという池田真作さん

　シンガーソングライターとして活動する池田真作さんは、石垣島出身で「日出克＆ ASIAN MIX」などでベーシストとしても活動。楽曲が琉球国祭り太鼓の演舞曲に採用されるほか、アーティストへの楽曲提供、子ども演劇ウイングキッズリーダーズの舞台音楽も手がけている。

　3枚目となるオリジナルアルバムは、50歳を機に自分のルーツである沖縄・石垣島の風を感じてもらえて記憶に残るようなCDにしたいと制作された。
　独自のアレンジが加えられた八重山の民謡3曲、セルフカバー3曲、新しく制作された6曲のすべてが、メロディックで八重山の情景や風を感じるものになっている。
　「島から海を渡り羽ばたいていくエッセンスやメッセージを込めた」という池田真作さん。特にウイングキッズリーダーズの夏公演主題歌として提供した「結ぬ島風」、沖縄の風や海を歌った「オキナワンハート」にその思いが込められている。

　CD発売記念ライブとしてのやいまroad vol.2が、2月26日に那覇市ぶんかテンブス館テンブスホール（那覇市牧志）、3月20日に舟蔵の里（石垣市新川）で行われる。那覇市でのライブには、池田真作さんの曲をカバーした「Songbird」がゲスト出演するほか、創作エイサーのRUNAGAYA（るながや）も登場する。

CDの価格は2,500円。沖縄県内のCD販売店で扱う予定。Facebook、ホームページなどで販売先は告知する。問い合わせはstudio NAN（TEL080-5678-6790）。