石垣市民会館（石垣市浜崎町）中ホールで9月15日、フリースタイルダンスバトル「HOT ISLAND vol.10」が行われた。主催は「DANCE STUDIO CREATION」（TEL 080-2692-8303）。

ジャッジのKEIGOさんはNORIKOさんに軍配を上げた

　大会には予選の末、高校・大学生、社会人の男女13人が出場。同スタジオ代表のKEIGOさんがジャッジした。会場には多くの中学・高校生と保護者が訪れた。

　バトルはトーナメント方式。DJが即興で流す曲に合わせ、1対1で交互に1分ずつを2回踊り合い、ジャッジが優れたダンスを披露した方を選ぶ。甲乙つけがたい場合は、30秒ずつの延長戦となる。

　多くの出場者が「ロッキング」「ポッピング」という激しい動きの中で突然静止してポーズを取るスタイル。勝ち進むにつれ、ブレークダンスの代表的なフロアを使った「ウィンドミル」を披露する選手も。

　途中、ショーケースというグループダンスを挟みながら決勝まで勝ち進んだのは、ダンス講師でもあるNORIKO（糸田川 典子）さんと八重山商工高校の成（ナリミツ）さん。ハウス対ポッピングの戦いとなった。1回目のバトルでは決着がつかず、延長戦の末、NORIKOさんが優勝し、トロフィーと賞金が贈られた。

　司会を務めた我謝幸紀さんは「中学生からダンスを始めたいと声を掛けてもらえてうれしい。これをきっかけにダンスをする人が増えれば」を期待を寄せた。