ANAインターコンチネンタル石垣リゾート(石垣市真栄里、TEL 0980-88-7111)前のマエサトビーチで9月20日、ビーチクリーン活動が行われた。
インターコンチネンタルホテルズ&リゾーツとナショナルジオグラフィック協会が共同で2009年より毎年実施している「Responsible Business Week(社会的責任週間)」の一環で、期間中は環境保全と社会貢献に焦点を当てたさまざまな活動を行う。今年は新たにユネスコがパートナーに加盟。今年はユネスコの世界遺産条約採択40周年を迎えることから、世界各地の貴重な文化や自然、それらを守る地域の人々とのつながりに着目した「People Protecting Places(地域を守る人)」をテーマに、それぞれ取り組みが行われている。
同ホテルでは、「世界屈指のダイビングスポットで島人(しまんちゅ)の宝である石垣島の海を守り、美しさを未来に残していこう」とビーチクリーン活動を企画。ホテル敷地前に広がるマエサトビーチから多田浜海岸に至るまで、従業員約40人が清掃活動を行った。
同ホテルマーケティングの吉牟田裕子さんは「多くの方が足を運ぶビーチなので、きれいな状態を保つのは難しいが、ホテルスタッフ共々こういった活動をできるだけ続け、石垣のきれいな海を守っていきたい」と話す。