今年で6回目となる石垣島春季キャンプを控え、千葉ロッテマリーンズの球団関係者と選手46人の総勢80人余りが1月30日、石垣入りした。
駐機場では地元ファンらが横断幕を持ってキャンプインを歓迎した
一行はこの日、日本トランスオーシャン航空が期間限定で就航している「ジンベエジェット」で石垣空港に到着。駐機場には大勢の地元ファンや少年野球の子どもたち、報道陣や関係者が詰め掛け、歓迎セレモニーが行われた。
セレモニーでは、ミス八重山南十字星の宮良美寿々さん、真喜良サンウェーブの仲間あゆむ君(小5)、少年オリオンズの田本涼君(小5)が中村家國球団社長、伊藤勤監督、成瀬善久選手会長に花束を贈呈。石垣市の漢那政弘副市長が「市民を代表して歓迎を申し上げる。チームスローガンにあるように頂点という目的を達成され、また優勝パレードが行えるよう石垣市民みんなで応援しています」と実りあるキャンプに期待を込めた。
中村社長は「今年もまた石垣の素晴らしい環境の中でキャンプできることに感謝したい。昨年は不本意な結果に終わったが、今年はシーズンに向けしっかり頑張りたい。皆さんもぜひグラウンドに来て応援してほしい」とあいさつした。
キャンプには地元出身の大嶺祐太投手、宮古島市出身の伊志嶺翔大外野手や2013年ドラフト2位で話題となった川満寛弥選手も参加し、市民からの熱い声援に応えていた。
春季キャンプは2月1日~19日、石垣市中央運動公園野球場(石垣市登野城)で行われる。