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華信航空、石垣-台北間チャーター便-今夏就航、定期便化も視野に

同社黄支店長らが石垣入りし、チャーター便就航の報告を行う

同社黄支店長らが石垣入りし、チャーター便就航の報告を行う

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 台湾の航空会社・華信(マンダリン)航空は今年7月、石垣-台北間のプログラム・チャーター便を就航する。

定期便化に向け意欲を見せた黄支店長と観光協会の宮平会長

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 同社はチャイナエアライン(中華航空)の子会社。2002年5月より石垣路線のチャーター便を開始しているが、原則的に台北発着で台湾からの観光客向けに運行していた。

 今回決定したのは7月3日から10月26日までのプログラム・チャーター便。水・土曜の週2便を運行予定で、石垣発着でも利用できる。機材はERJ-190で座席数は104席。今後、さらなる需要が見込める場合は増便や定期便化を行うという。

 5月29日には同社沖縄支店の黄元?(ファン・ユエンユエ)支店長らが石垣市観光交流協会を訪れ、「現段階では空港の受け入れ態勢などに問題を有するが、その改善を見ながら今後の定期便化に向けて努力していきたい」と意欲を見せた。

 同協会の宮平康弘会長は「石垣は台湾とも少し風俗や食べ物などが違うので魅力的な部分も多いのでは。年間を通して行き来できるようぜひ一緒に努力していきたい」とあいさつ。「年間100万人近い観光客が訪れる可能性がある石垣。本土の人も利用可能なサイドトリップで就航すると安定するのでは」「実は2~3月が観光客のピーク。石垣の魅力は冬にもたくさんあるということをこちらからもPRしていきたい」など、協会関係者からの提案や意気込みも。同社側も「初年度はお互い苦労もあると思うが、私たちも協力しながらぜひ石垣の発展に努めさせていただきたい」と互いに協力を約束した。

 航空券の販売は沖縄ツーリスト石垣支店で、6月中旬に開始予定。

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