石垣で7月3日に悦子チデスターさんによる「歌と言葉の癒しコンサート」が行われる。入場料は福島原発で被災した子どもたちを保養するプロジェクト「沖縄・琉美の里」へ送る。

　沖縄出身の悦子チデスターさんは1989年にアメリカ人のリチャード・チデスターさんと結婚、ユタ州に在住。最近は東京を中心に全国各地でシンガー・ソングライターとして活動する。

　6月・7月は北海道、東京、和歌山、沖縄本島、石垣島、久米島でコンサートに合わせ、セミナー活動も行う。当日はコンサートの前に「緊急時の備えと『エッセンシャルオイル』」について3時間の講話も行う。

　悦子さんは「離島で暮らすということは『自分の命は自分で守る』『愛する者たちの命を守る』という意志と知識が必要。緊急時の備えにエッセンシャルオイルの手だてを加えることを勧めたい」という。

　当日は、自然災害への物質的な備え、精神面や知識面での備えについて「共に考え、学ぶ場としたい」と話す。

　コンサートは18時30分～20時30分。入場料1,000円。会場はラニオハナ（唐人墓バス停前）。50人まで。

　セミナーは同3日が13時～16時（会場＝ラニオハナ）。4日は13時～16時（会場＝大濱信泉記念館）。いずれも「学び料」1,000円。

　詳しくはコーラルリーフ（TEL 0980-88-6839）まで。