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石垣市が学習支援事業「冠鷲プロジェクト」-登小で年度初の開所式

支援教室となるふれあいルームで行われた開所式

支援教室となるふれあいルームで行われた開所式

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 石垣市の子ども学習支援事業「冠鷲(かんむりわし)プロジェクト」が始動し、本年度初の開所式が4月9日、登野城小学校(石垣市登野城)で行われた。

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 行政・学校・家庭・地域の連携強化とそれぞれの役割の凡事徹底を図ることを目的に2011年度から実施している同プロジェクト。放課後から部活動までの隙間時間に保護者らが交代で付き添う自習室「学習支援教室」を設置し、児童・生徒の学力向上を目指す。

 前年度は市内10校2施設のスポーツチームなどが同プロジェクトを実施し、生徒485人・保護者58人が参加。本年度も市内小学校のクラブで順次開所する。

 登野城小学校ではサッカー部「イーグルス」が昨年に続いて実施。毎週2回の開所を予定している。開所式には小学1年生から6年生までの部員14人のほか、行政、学校関係者、保護者らが出席。

 玉津博克教育長は「皆さんは現代の二宮金次郎になれる。薪(まき)を背負いながら本を読んでいた金次郎のように、サッカーと勉強をしっかり頑張って羽ばたいてください」と激励した。

 同部キャプテンの根間大河君(6年生)は「冠鷲プロジェクトで成績を上げて、サッカーも優勝目指して頑張りたい」と意気込みを語った。

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