石垣に5月24日、コンドミニアム「プレミアムセカンドステージ　石垣リゾート」（石垣市宮良、TEL 0980-87-5255）がオープンした。宮良湾の宮良川河口に位置し、石垣市指定文化財「ヤラブ並木」沿い。

レストランは地元客、観光客も利用できる

　敷地面積は9800坪。総工費は50億円。2階建てで客室は34部屋。2室に1基のエレベーターを備える。1部屋は平均50坪。1室4人まで宿泊可能。付随施設としてレストラン、スポーツジム、多目的ホール、エステ、パターゴルフ、プール、ジェットバスなど。10分の距離にある南（ぱい）ぬ島石垣空港へはロールスロイス・ファントムで送迎し、20人のスタッフで対応する。

　支配人の遠山栄治さんは「沖縄県や石垣市に上質なコンドミニアムがなかった。2020年の東京五輪を控え、観光客の国際化や要人にも対応できる施設を石垣島に作り地域貢献したかった」という。

　宿泊料金は1泊10～17万円。6月末まで地元住民は5万円で利用できる（朝食代2,500円は別）。プールやスポーツジムなどの付随施設は1日5,000円で利用できるほか、5月末まで年会費5万円で利用できる会員を募集している。

　レストランは地元客、観光客も利用できる。料理のコンセプトは「地元食材をふんだんに使った本格懐石料理」。ランチメニューは、「八重山そば定食」「八重山弁当」「パスタセット」（以上2,000円）、「ステーキ重」（3,000円）。ディナーは「いしなぎ天ぷら御膳」（3,500円）、「和御膳」（5,000円）、「石垣産和牛ステーキ膳」（6,000円）、「美ら御膳」（8,000円）など。

　「4人でもゆったり泊まれる高級感あふれるリゾートで、家族や友達と過ごしてもらえれば。長期滞在でもストレスなく過ごせるよう、大型システムキッチンや大型冷蔵庫、洗濯・乾燥機までそろえている」と利用を呼び掛ける。