石垣のマリンレジャー全般を扱う「big beach 石垣島」(石垣市大浜、TEL 0980-87-0454)が、水中をイルカのように泳ぐ「サブウイング」を国内初導入し話題になっている。
2010年5月から営業を開始し、マリンジェット、ウエイクボード、バナナボート、シュノーケル、スタンドアップパドルなど海の案内を行う同店。昨年、新川から大浜に拠点を移し、石垣島の北部の浦底湾や東部の伊野田近海の案内を行う。
サブウイングはノルウェー発祥のスポーツで、水上スキーを水中で楽しむような形。マリンジェットから20メートルほどロープを伸ばしてゆっくり引っ張り、左右別に動く1メートルほどの横長のボードを、手首の角度をつけてイルカのような動きで楽しむことができる。スキューバダイビングで使用するマスクを改良した流線型のマスクを装着し、シュノーケルは使わない。
「誰でも簡単にコツをつかめ、うまくなれば5メートルほど潜水したり、水中で回転したりすることも可能。水中スクーターと違って音がせず、静かに水中を飛んでいるような感覚を楽しめる」という。
「1回1組限定なので、友人や家族と思う存分楽しむことができる。ほかでは経験できないマリンレジャーを石垣の海で楽しんでほしい」と同店代表の大浜之浩さん。
料金はマリンスポーツ遊び放題(3時間、1万2,000円)の中に含まれる。
営業時間は8時~20時。