石垣で2月11日、千葉ロッテマリーンズ石垣島キャンプを盛り上げることを目的に、ボールパークスペシャルデーが行われ、多彩なイベントの1つにキッズチアによるパフォーマンスがあった。
パフォーマンスは、試合開始前にマーくんファミリーとマリーンズチアパフォーマー「M☆Splash!!」がグラウンドで踊っている「千葉、心つなげよう」を子ども向けに振り付けしたものを踊るというもの。
小学1年~6年の11人で結成されたチアは、8日に2時間かけて振り付けをマスター、この日のために準備をしてきた。本原爽子さん(宮良小6年)は「最初は難しく感じたが、慣れたら覚えやすいダンスだった」という。
女子児童は赤と白のユニホーム、男子児童はロッテのシャツにボンボンを身に着け、特設ステージでダンスを披露、大きな拍手を受けた。
その後、メーン球場でウオーミングアップを行う選手を前にパフォーマンスすることに。BGMが「千葉、心つなげよう」に切り替わると、球場にいた選手や観客はキッズチアを注目した。
下里心海さん(八島小1年)、渡辺凜華さん(石垣小4年)は「選手の前で踊ることになり緊張してキョロキョロしてしまった」が、パフォーマンス後に「恥ずかしかったけれど、楽しかった。やってみて良かった」とも。
ダンスが終わるとウオーミングアップをしていた選手たちは拍手を贈り、岡田幸文選手会長から「ありがとう!」と声がかけられた。
男子1人で参加した本原怜君(宮良小1年)は「ダンスの振り付けは難しくなかった。ジャンプするところが楽しかった」と感想を話した。